*** 谷山浩子 Q&A Answers (words) ***

              初版1996/ 9/18
                2018/10/ 2現在

○浩子さんの歌詞集ってありませんか?

昭和59年(1984)年に新潮文庫から「ねこの森には帰れない」という歌詞集 (草372-1、た-29-1)が出ましたが、LP「水の中のライオン」までしか入って いません。なお、この本は「絶版」です。古本屋さんで探して下さい。
それ以後の分の歌詞集はありません。
また、著作権法の関係上、このサーバには歌詞は載っていません。
なお最近、インターネット上で歌詞を表示してくれるサービスがあります。少なくとも次のサイトでは浩子さんの曲の歌詞をいくつか表示してくれます。(曲数は2015年11月17日現在)

○Cotton Colorの謎の歌詞の解読法は?

英単語になっていない部分の前後を逆にして、単語を区切りなおしてみて。

○Cotton Colorの謎の歌詞は何語ですか?

歌詞カードそのままでは何語でもありません。(ほんの一部英語ですが)
解読法に従って変換すれば、英語です。

○「キャロットスープの唄」の主人公の性別は?

人参は人間(動物?)ではないので、性別は無い。(1994/9/26のコンサートでの浩子さん公式見解)
また、「作るときに小さい男の子が『お姫様になる!』と言っているのがかわいいからそうしたので、間違いではない」(1984/6/21のオールナイトニッポン)とのこと。

○「テングサの歌」にでてくる岩代駅って本当にあるん ですか?

あります。和歌山県のJR西日本、紀勢本線にあります。和歌山側の隣は 切目(きりめ)、反対側の隣が南部(みなべ)です。
南部は特急も止まる駅ですが、岩代は普通しか止まりません。和歌山から 南部まで特急で1時間かかります。
岩代駅ホーム
岩代海岸の光景
(写真提供:富樫@山梨医科大さん)
最近(2004年5月3日撮影)の状況の写真をここで見ることができます。

○「カントリーガール」に出てくる「手紙」はそもそも誰が書いたの?

定説としては、「4番に出てくる「ぼく」が「キザな男」のために代筆した」 ですが、そのほかにも「実は二重人格だった」とか諸説紛々(^_^;)です。

○「カントリーガール」に出てくる「僕」は誰?

浩子さんによる、2016年9月21日の猫森集会における解釈は次の通りです。
1番〜3番までは昭和の恋愛少女漫画。それを読んでいた『ぼく』は漫画の中の少女に「今すぐ後ろを振り返れ、ぼくがいるよ!」と声をかけたら、絵の少女がぐるっと振り返って、「ぎゃあー!」

○「漂流楽団」の歌詞に出てくる「億劫」ってどんな意味ですか?

広辞苑第三版によれば、
 おっこう・おくこう[億劫] 一劫の億倍。極めて長い時間。永遠。
です。
ちなみに劫(こう)は、きわめて長い時間の単位。多く宇宙の生滅などについていう、だそうです。どちらも仏教用語のようです。

○「ハーブガーデン」にでてくる「マーシュマロウ」って
お菓子の「マシュマロ」ですか?

広辞苑第三版によれば、

   |marshmallow
   |(菓子)マシュマロ
   |(植物)ウスベニタチアオイ
ということで、植物の方です。歌の題名の通りハーブの一種です。
元は marsh mallow と二つの単語からなる言葉で、「沼地のアオイ(科の植物)」というような意味だそうです。
ちなみに、お菓子のマシュマロという名称は元々この「ウスベニタチアオイの根の粘液を原料として作った」ところから来てるそうです。
関東地区の方、これらのハーブをご覧になりたければ、「生活の木」というお店が東京の神宮前にあります。このお店については、 「谷山浩子が愛用するハーブティーに関するQ&A」をご覧下さい。

○「ここは春の国」にでてくる「ひねもす」ってなんですかぁ?

「知りませんかぁ?」「知りませんねぇ〜」、、、では歌詞のままですが(^_^;)、歌詞カードからは動物のような印象を受けます。
実際は、広辞苑第三版によれば次のように載っています。

 ひねもす[終日]{副} 朝から夕まで。一日中。しゅうじつ。ひもすがら。
                    ひめもす。
「春の海 ひねもすのたりのたりかな」という有名な俳句があります。(高尚な意味がありますが、古文の教科書で調べましょう。)

○「山猫おことわり」にでてくる「川上先生」にはモデルがいるんですか?

います。ヤマハの第4代社長の川上源一氏(浩子さんのLPのエグゼクティブプロデューサも多く務められました)のことだとか。
「オールナイトニッポン」の中でご本人が話されています。

○アルバム「時の少女」に収録されている「果物屋さんのテーマ」と「マイケルという名のパン屋さん」の作詞者不詳とは?

その昔、パーソナリティを担当していた「ギャルギャルコーベ」(ラジオ関西)で募集していた歌詞から採用されたものですが、本当に誰かわからないそうです。何度か呼びかけも行われましたが、いまだに名乗り出た方はいらっしゃいません。

○ビデオ「雪の女王」収録の「あかり」の中で歌詞カードと浩子さんの歌が違うところがあるのですが?

映像では「幾千万の」と歌っているところが歌詞カードでは「幾千億の」となっています。
この部分は浩子さんと青山さんが一緒に歌っていますが、お二人とも「幾千万」と歌っています。4日間の公演ですべて「幾千万の」と歌われたようですので歌詞カードの誤植の可能性が高いです。

○アルバム「ねこの森には帰れない」後半の原作「車のいろは空のいろ」を読みたいんですが

「あまんきみこ」さんの作で、絵本と文庫がでているようです。ただし、文庫版は絶版なので古本屋さんで探して下さい。
絵本はポプラ社から小学校低学年向け(ISBN:4-591-01136-4)と中学年向け(ISBN:4-591-00870-3)の2種類でています。
文庫(ISBN:4-06-138067-2)は講談社文庫からでていました。

○アルバム「漂流楽団」に収録されている「風のたてがみ」の「たてがみ」はどの動物のたてがみですか

馬、ライオン、キリンなど、たてがみを持つ動物はたくさんいますが、浩子さんの弁によると、「どの動物のたてがみでもありません(2003年11月3日広島コンサートのMC)」とのこと。

○アルバム「心のすみか」に収録されている「雨上がりの天使」で「狭い六畳」と歌われていますが、六畳間は狭くありません!

これは歌詞ですので、説明不足になっています。実際は「畳が狭い、実際は四畳半くらいしかない部屋(2002年5月30日の山野楽器本店でのイベントにおける浩子さんの説明より)」であって、「畳が6枚ある六畳間なのに狭い部屋」という意味です。
実際、畳1枚のサイズは不定です。200cm×100cmある場合もありますし、160cm×80cmしかないこともあります。

○アルバム「Mezzo Piano」に収録されている曲は歌詞が有りません。歌詞付で聴きたいのですが

そんなあなたのために、Mezzo Piano曲目出典リストを作りましたので、こちらをご覧ください。

○アルバム「フィンランドはどこですか?」に収録されている「まもるくん」の苗字は?

「フジワラ」だそうです。(2010年の猫森集会でのMCより)

○浩子さんの歌詞の世界を全世界に広めたいのです!

そんなあなたのために、浩子さんが作られた歌詞を英語に翻訳したものを掲載したページがあります。
Ada Shinnoさんが作られたHiroko Taniyama Lyrics in Englishというページです。
内容といきさつはAbout this journal!に記載されています。直訳ではありませんが、歌詞をほぼそのまま訳されています。

○「鏡の中のあなたへ」に収録されている「愛の妖精」で「耳障りのいい言葉」という語りがありますが、そんな日本語は無いように思います

その通りで、「フルタチさんっていう番組」の「間違った日本語の特番」(2017年1月29日放送)でも取り上げられた通りです。
浩子さんご自身も「『耳障りのいい(←耳触りのいい、のつもり)』という日本語はないです…『愛の妖精』は黒歴史です〜〜ヽ(T◇T)ノ 」とツイートされています(2017年1月31日午前0時21分)。

「闇に走れば」は心中の歌だと聞きましたが 

それはガセです! 確かに「このままふたり(中略)二度と帰らぬ闇の中へ力を込めて(中略)アクセルを踏んであなた」という歌詞がありますが、走っているのが田舎(犬吠埼がモデルです)なので闇なのであって、別れの予感があるので「二度と帰らぬ」なのです!

○「海の時間」にはオカルトバージョンがあると聞きましたが

それは1997年9月21日のオーチャードホールでの大101人コンサートでの出来事でした。浩子さんがお別れの曲である「海の時間」を歌っている時に、つい歌詞を間違えてしまったのです!
(正)「きみの髪に顔をうずめて」を(誤)「きみの顔に顔をうずめて」としてしまったために、あとでアンケートで突っ込まれることになります。

○「あたしの恋人」が「応援ソング」だと聞きましたが???

それは2017年9月2日27時から放送された「オールナイトニッポンR」でのお葉書の話です。浩子さん自身はディレクターに「普通の大人の恋愛の歌を作ってください」と言われて作ったそうです。

○「無限マトリョーシカ」の作曲者さんの読み方と意味を教えて

作曲者は「謎のロシア人」Леснойпутешественникさんとなっています。発音は「Lesnoyputeshestvennik」(リェスノーイプチシェーストヴニク)で、意味は「森の旅人(看守)」だそうです。

○浩子さんが「社会派」と名付けた曲が有るそうですが?!

はい、2018年7月14日の大宮でのコンサートにおいて「谷山浩子の社会派ソング」として次の3曲が告知されました。

○アルバム「フィンランドはどこですか?」に収録されている「フィンランド」、あの歌詞、さすがにフィンランド大使館から何か言われませんか(笑)?

はい、言われましたヽ(^。^)ノ
2012年6月4日に駐日フィンランド大使館(@FinEmbTokyo)から『フィンランド大使館「谷山浩子さん、フィンランドはこちらですよ』とGoogle Map付き(!)でツイートされています。

○歌詞にいくつかのバージョンがあることが知られている曲は?

次のようなものがあります。

○浩子さんの曲の「替え歌」ってあるんですか?

有名なところでは「テングサの歌」の替え歌に「ゴキブリの歌」があります。
ただし、浩子さん自身が「封印」してしまわれたので、コンサートで歌われることはありません。



Q&Aに戻る
資料館目次に戻る
メインページに戻る

Change to html by

hanada@cc.saga-u.ac.jp